春一番による雨どい破損と、安全な修繕工事の重要性
竪樋
- 建物種別
- 木造二階建て
- エリア
- 静岡市清水区
- 施工期間
- 1日
- 費用総額
- 約20万
before
after
目次
春一番による雨どい破損と、安全な修繕工事の重要性
― 一階屋根の工事でも足場が必要な理由 ―
静岡市清水区でも、春一番による強風被害のご相談が増えています。
今回も、強風の影響によって雨どいの「這い樋」が破損し、修繕工事のお見積りを行いました。
被害状況としては、強風による外力が雨どい全体に加わったことで、継手部分や這い樋に破損が発生。
そのまま放置すると落下や二次被害の危険があるため、現地調査時に破損部分の応急撤去作業も実施しています。

今回の修繕工事のお見積り内容
今回の工事内容は、破損した這い樋部分の交換および安全対策を含む修繕工事です。
■ 工事項目
| 工事項目 | 金額 |
|---|---|
| 新規這い樋設置工事(4m) | 50,000円 |
| 仮設足場設置 | 72,000円 |
| 産業廃棄物処理費 | 5,000円 |
| 諸経費(機材運搬・衛生設備・工事保険・管理費等) | 38,000円 |
| 小計 | 165,000円 |
| 消費税(10%) | 16,500円 |
| 税込合計金額 | 181,500円 |
※応急撤去作業はサービス対応
※使用部材:パナソニックS30シリーズ
「一階屋根だから足場はいらないのでは?」という疑問
今回の現場は、一階部分の屋根上にある雨どい工事です。
そのため、一見すると脚立などで対応できそうに見えるかもしれません。
しかし実際には、安全確保のため足場設置が必要となります。
雨どい工事では、
- 屋根の端での作業
- 身を乗り出す姿勢
- 工具や材料を持ちながらの施工
- 勾配調整など細かな作業
を行います。
特に軒先付近は足元が不安定で、屋根材によっては非常に滑りやすくなります。
春一番後は砂やホコリが残っていることも多く、転落リスクが高まるため注意が必要です。

足場は「命を守る設備」
足場は、単に作業をしやすくするためだけのものではありません。
- 転落事故防止
- 安全な作業姿勢の確保
- 落下物防止
- 工事品質の維持
といった重要な役割があります。
実際、建設業界では高所作業中の事故が毎年発生しています。
わずか数メートルの高さでも、落下の状況によっては重大事故につながる危険があります。
安全対策不足による事故は全国ニュースになる時代
近年では、安全対策を怠った工事事故が全国ニュースとして報道されることも珍しくありません。
- 足場未設置
- 命綱未使用
- 無理な脚立作業
- 簡易施工による転落事故
こうした事故によって、作業員が大けがを負ったり、命を落とすケースもあります。
さらに現在は、SNSやニュースサイトによって情報が瞬時に広がる時代です。
事故が発生すれば、工事会社の社会的信用にも大きな影響を与えます。
だからこそ現在の建設業界では、「少しの作業だから大丈夫」という考え方ではなく、安全基準を守った施工が強く求められています。
足場費用には意味がある
今回のお見積りでも、仮設足場費用72,000円が含まれているため、雨どい修理としては高額に感じられる方もいるかもしれません。
しかし、その費用は、
- 安全確保
- 事故防止
- 適切な施工品質
- 法令順守
のために必要なものです。
安全対策を省けば費用は安くなるかもしれません。
ですが、その代わりに事故の危険性が高まってしまいます。
安全な工事を行うことは、作業員だけでなく、お客様の安心にもつながります。
安全第一の修繕工事を
雨どいは住宅を雨水から守る大切な設備です。
そして、その修理工事もまた、安全第一で行われなければなりません。
一階屋根の工事であっても、実際には危険を伴う高所作業です。
だからこそ、適切な足場を設置し、安全対策を徹底した上で施工を行うことが重要です。
足場費用は単なる追加費用ではありません。
それは、「安全に、確実に工事を行うために必要な費用」なのです。