【入善町】雪の重みで垂れ下がった軒樋を交換|吊金具の間隔を狭めて積雪対策
軒樋
- 建物種別
- 木造2階建て
- エリア
- 入善町
- 施工期間
- 1日
- 費用総額
- 約45万円
before
after
入善町にて、雪の影響で垂れ下がってしまった軒樋の修繕工事を行いました。
今回の現場は、建物と建物の間が非常に狭く、冬場には雪が溜まりやすい場所でした。
現地を確認すると、積雪の重みによって軒樋が下方向へ押され、垂れ下がった状態になっていました。
そこで今回は破損した軒樋を交換するだけではなく、再発防止を考え、軒樋を支える吊金具の設置間隔を既存の約1.5尺から約1尺へ狭めて施工しました。

工事前|雪の重みで軒樋が垂れ下がった状態
今回の現場で特に問題となっていたのが、建物と建物の間という立地条件です。
建物同士の間隔が非常に狭く、冬場になると雪が溜まりやすい場所に軒樋が設置されていました。
積雪すると軒樋には大きな荷重が加わります。
今回も雪の重みによって軒樋が下方向へ押され、吊金具だけでは支えきれず、垂れ下がってしまったと考えられます。
軒樋が変形したり垂れ下がったりすると、本来の排水勾配が崩れ、雨水や雪解け水が正常に流れなくなる可能性があります。
また、今回の工事では軒樋だけでなく、這い樋についても修繕を行っています。
工事内容|軒樋・這い樋の修繕と積雪対策
今回は、雪の影響を受けた雨樋を撤去し、新しい軒樋・這い樋へ交換しました。
さらに重要なのが、同じような被害を繰り返さないための対策です。
既存とまったく同じ状態へ戻すのではなく、今回の破損原因や雪が溜まりやすい環境を考慮して、吊金具の設置方法を変更しました。
施工内容詳細
・既存這い樋の切断・撤去
・新規這い樋の設置
・既存軒樋の切断・撤去
・既存吊金具の撤去
・新規吊金具の設置
・新規軒樋の設置
・狭小箇所への仮設足場設置
・施工後の固定状態・排水状態の確認
プロが意識した施工ポイント3選
① 吊金具のピッチを約1.5尺から約1尺へ変更
今回、特に重要視したのが再発防止です。
既存の軒樋は吊金具が約1.5尺間隔で設置されていましたが、今回は約1尺間隔になるよう施工しました。
吊金具の間隔を狭くすることで、軒樋を支えるポイントを増やし、積雪時にかかる荷重をより分散しやすい形にしています。
単純に破損した雨樋を交換して元通りにするのではなく、「なぜ今回壊れたのか」を考え、現場の状況に合わせて施工方法を変更しました。

② 狭小箇所に足場を設置して安全に施工
今回の現場は建物と建物の間が非常に狭く、通常の現場と比べても作業スペースが限られていました。
そのため、狭小箇所に対応した仮設足場を設置して工事を行いました。
作業スペースが狭いからこそ、無理な姿勢で作業するのではなく、安全な作業環境を確保することが重要です。
③ 庇へ必要以上の荷重を掛けないよう慎重に施工
今回の雨樋は庇部分に近い場所に設置されていたため、雨樋だけでなく周辺部分にも注意しながら工事を進めました。
作業中は庇へ必要以上に体重を掛けないようにし、足場を利用しながら慎重に施工しています。
雨樋をきれいに修理できても、工事中に庇や周辺部分を傷めてしまっては意味がありません。
施工箇所以外の建物にも負担を掛けないことを意識して作業しました。
工事後|積雪荷重を考慮した軒樋へ修繕
破損した軒樋・這い樋を修繕し、軒樋については吊金具の間隔を以前より狭くして施工しました。
既存の約1.5尺ピッチから約1尺ピッチへ変更することで、軒樋をより細かい間隔で支えられるようになり、積雪時の荷重を分散しやすい形にしています。
富山県のように積雪がある地域では、雨樋を修理する際に「元通りにする」だけではなく、その場所にどのように雪が積もるのかまで考えることが大切です。
今回のような雪溜まりになりやすい場所では、現場環境に合わせた再発防止策を取り入れることが重要になります。

施工費用
今回の雨樋修繕工事の費用は以下のとおりです。
工事費用合計(税別):408,400円
消費税(10%):40,840円
税込合計:449,240円
見積書記載の金額に基づいています。
雪が溜まりやすい場所の雨樋は早めの点検がおすすめです
富山県では、積雪や落雪によって軒樋や吊金具が変形・破損することがあります。
特に今回のような建物と建物の間など、雪が溜まりやすい場所に設置された雨樋は注意が必要です。
・軒樋が以前より下がっている
・雨樋が波打っている
・吊金具が曲がっている
・雨水や雪解け水が途中で溜まる
・雪が集中する場所に雨樋が設置されている
このような症状がある場合は、完全に外れたり破損範囲が広がったりする前に点検することをおすすめします。
富山県の雨樋修理はAMADOI富山へ
AMADOI富山では、破損した雨樋を交換するだけではなく、「なぜ壊れたのか」まで確認したうえで施工方法を考えることを大切にしています。
積雪による雨樋被害の場合には、雪の溜まり方や建物の構造、吊金具の設置状況などを確認し、現場に合わせた修繕方法をご提案します。
入善町をはじめ富山県内で、雪による軒樋の垂れ下がり・変形・破損などでお困りの際は、AMADOI富山までお気軽にご相談ください。